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お気楽OLが綴る気まぐれ日記です。

香川県で金運上昇の信仰をあつめる神社・パワースポット一覧

四国にある香川県には、金運上昇の御利益がある神社やパワースポットが多数存在しています。まず香川県の中でも最も有名なパワースポットは、弘法大師が生まれた地として知られる総本山善通寺です。総本山善通寺は四国八十八カ所の第七十五番札所で、真言宗善通寺派の総本山でもあります。和歌山県にある高野山や京都にある東寺と並んで弘法大師の三大霊跡にも数えられており、全国から参拝者が訪れています。総本山善通寺の御利益には金運上昇だけではなく、厄除けや勝負運をアップさせてくれる効果があるとも言われています。


次に金運上昇のパワースポットとして人気なのが、観音寺市にある寛永通宝を模した巨大な砂絵の銭形砂絵です。縦122メートル・横90メートル・周囲345メートルという巨大な楕円形をしており、琴弾公園の山頂にある展望台から見ると丸い円に見えます。銭形砂絵を見たものはお金に不自由しないという言い伝えがあり、金運を上昇させてくれるスポットとして人気があります。春と秋にはボランティアの手によって、化粧直しと称される砂ざらえが行われています。


それから香川県高松市には、田村神社という水神信仰を基にする神社があります。水を守る神を祀っており、水は稲作に欠かせないことから長く地元の人の信仰を集めてきました。地元の人々からは「一宮さん」と呼ばれて親しまれています。その歴史は古く、和銅2年に行基によって社殿が設けられたのが創建とされています。田村神社には龍が棲むという伝説があり、商売繁盛や財運向上といったご利益もあることで知られています。


香川県高松市には、金運アップや開運の御利益で知られる東浜恵美須神社もあります。恵美須という名前が付いている通り、七福神の一人で福の神として知られる恵比寿様を祀っています。恵比寿様は商売繁盛の神様で、元々は海の守り神として海の安全や豊漁を与えていたと言われています。それが商業にも広がって、商売繁盛の神様として知られるようになりました。恵比寿様の顔は見る人に、広く豊かな心を与えると言われています。


その他にも香川県には、パワースポットが色々ある小豆島もあります。小豆島の中でも有名なパワースポットは江洞窟です。江洞窟は弘法大師が悪魔を封じて、弁財天を祭ったのが始まりとされています。洞窟の中には弁財天がいるので金運上昇の御利益を授けてくれるとして、近年人気が高まっています。江洞窟は四国八十八カ所の第六十番札所でもあり、首から上の病気にご利益があるとして知られています。洞窟の中に入ると、大日如来を表す梵字が刻まれている巨石を目にすることができます。また江洞窟で、朝日が照らす時に光の輪が浮かび上がるので、とても神秘的な光景を目にすることもできます。


そして小豆島には、奥之院笠ヶ瀧寺というパワースポットもあります。奥之院笠ヶ瀧寺は断崖絶壁に建っているお寺で、岩に囲まれています。急斜面の岩場を登っていくと、岩穴から本殿に入ることができます。六角形の木枠がはめられた岩をくぐると穢れが落ち、生まれ変わることができると言われています。これは幸せくぐりと呼ばれているので、小豆島を訪れたらぜひチャレンジしたいものです。

 

それから奥之院笠ヶ瀧寺には、願掛けの指輪とよばれる金運上昇アイテムがあります。願掛けの指輪ははめる指によって得られるご利益が変わるという指輪で、薬指にはめると財運をアップさせることができると言われています。願掛けの指輪を人差し指にはめると、勝負運をアップさせることができます。願掛けの指輪を中指にはめると、願い事を叶えることができるとされています。山の急斜面を登らないといけないので大変ですが、その分ご利益も大きいことが期待されます。